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片付け祭りによる心境の変化

こんまりメソッドに則って片付け祭り開催中、Twitterでとても素敵なお家に住んでいらっしゃるかたを見つけました。

白を基調としたシンプルな空間だけど一つ一つのインテリアは凝っていて、季節のお花が映える、そんな部屋。

 

こんまりメソッドでは片付け前に理想のお部屋をイメージしてくださいと言われるんですね。私も理想のお部屋は「モノが少なくてシンプルで掃除がしやすい、生活感のある部屋」としていました。

毎日隅々まで掃除しても苦じゃないくらいモノを減らしたいけれど、生活感のない部屋は過ごしにくくて落ち着かないな〜という考えからこのような理想に落ち着いていました。

 

なのでその方の上げる写真を素敵だな〜でも私の理想とは違うな、と思って見てました。

でも片付けを一通り済ませてから改めて見ていると、あることに気づいたのです。

 

 

 

素敵なお部屋を見て私が抱いた感想はというと……

とっても素敵だけど白い家具ばかりだとお手入れが大変だよ。こんなに生活感がないとリラックスもできない。多少は散らかってたほうが過ごしやすくて落ち着ける……

 

ここでハッとしました。もしかして私、「自分には散らかった汚い部屋がお似合いだと思ってる?」と。

 

今住んでいるアパートは築30年で、決してきれいとは言えません。キズや塗装のハゲがある箇所もあります。

置いてある家具は安さ重視で選びました。愛着もないので手入れもできていません。

でも、そんな生活を不満に感じたことはなくむしろ当たり前だと思っていました。

直そうだとか目隠ししようだとか引っ越そうだとか、そんなことも当然考えたこともありません。

 

そんな家に住んでいて当然と考える……それこそがまさに「自分には散らかった汚い部屋がお似合いだ」という、潜在意識の表れでした。

本当は整った家で過ごしたいのに、整った家は落ち着かないだなんて言い訳で片付けというめんどくさいことから逃げていたんですね。結果、散らかった家がお似合いというセルフイメージが出来上がってしまった。

 

なんてことないことですが、最初に気づいたときにはすごく驚きました。まさか家が散らかっている一因がセルフイメージの低さからきてきるだなんて!と。

正直自己肯定感は高い方だと思っていたので……ほんと、潜在意識って見つけることが難しいんだなと実感です。

 

そんなわけで、今後は新たな理想のお部屋像を「白を基調としたシンプルで季節の花とサンキャッチャーの映える、どこにいてもときめくモデルルームのような部屋」として、片付け祭りに励んでまいります。